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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-02-05 第2回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号

併し私は眞に民主日本建設するためには、國内に引揚者復員者と、殘留者との間に絶對に相剋があつてはならない、又戰爭犠牲の負擔が餘りにも大きい現状の差のままであつてはならないという立場から、私は是非引揚者なるが故に、政府國民も亦冀くば關係當局も、十分にこれを救濟し、更生せしめるような施策を採つて行くということを、根本的態度にして私は進んで行きたいと思うのであります。

矢野酉雄

1947-11-29 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第15号

これは豫算關係でありますが先ほど引揚援護院政府委員からの御説明の中に、この豫算を組むときは殘留者の全部が引揚げることを豫想して豫算が組んであると言われたのです、それで非常に大きな額に上る。今八十五萬殘つておるならば、この八十五萬すべてを引揚げるための豫算がこれに組まれてあるというお話でありましたので、從つてそのうちで融通のつく金は流用をしておるというお話があつたのであります。

受田新吉

1947-10-18 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号

ただ遺憾に思います點は、ソ連地區に關します殘留者の非常に數の多いことでございます。これは過般外務大臣から一大朗報であるとして話されましたように、一箇月に相當數の人々歸還することに豫定せられておつたのでありますが、その後の状況の變化によりまして、相變らず一箇月五萬ぐらいの人々よりほか復員ができないというような状況に立至つたのは非常に遺憾に考えております。

一松定吉

1947-10-13 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号

本年にはいりまして、十月十三日塘沽から華北方面引揚者が約千七百名佐世保に上陸する豫定に相なつております、よつて九月末現在七千三百人の殘留者と見込まれました者から大體千九百名ほどが減ずる豫定に相なつておりますので、ただいまのところ五千四百名ほどが中國本土に殘留しておる日本人の數でございます。

大野勝巳

1947-10-13 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号

平和日本の完全なる建設を一日も速かにすることは國民を擧げての熱望でありますが、このために殘留者歸還を一刻も速かならしめ、他國民との間に永く恨を殘さぬよういたすことが最も大切なことと確信いたす次第であります。願わくばこの際滯留特に永きにわたつたこれら殘留同胞に對し同情を賜わり、從前と同樣御盡力あらんことをここに衷心より懇願いたすものであります。

天野久

1947-10-13 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号

この在外資産の問題については昨年議員連盟ができまして以来、非常に當局との交渉も重ね、また各方面からの陳情もありましたが、特に在外資産よりもつと重大な問題は在外公使館とか領事館が殘留者生活、あるいは館員の生活その他のために集めた——集めたというより、本省の了解を得て借りた金が非常に厖大な額に上つておるのであります。

庄司彦男

1947-09-19 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会第1小委員会 第1号

問題はソ聯地區でございますが、その他の、樺太につきましても殘留者がどれ程あるかということは、はつきりいたしませんことは、それはソ聯に占領せられた後で樺太から他所へ持つて行かれたということもありまするし、その他いろいろの事情ではつきりした數字がないのでございます。

磯野勇三

1947-09-18 第1回国会 衆議院 外務委員会 第7号

すなわち未復員者の生存の概ね確實なる殘留者それから生死がいまだ不明である者、これについては除きまして、その數が陸軍におきまして一萬七千、海軍におきましては二千九百、生死不明は陸軍で二十九萬、海軍で四萬六千、ソ連關係殘留者陸軍におきまして約五十七萬、海軍におきまして一萬七百、總計いたしましては舊陸軍が八十八萬、舊海軍が約六萬という數字であります。

荒尾興功

1947-09-16 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号

就きましては國民總意決議に對しまして、政府をして此の際強力な施策を以て問題解決に邁進せしめて頂くやう充分の御督勵下され、全國民の翼希する光明ある日本再建樹立の速やかな到來を切望致し、茲に岩手縣殘留者萬留守家族を代表致しまして委員長殿に對し誠心熱意感謝を表する次第であります。   

天野久

1947-08-12 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第15号

本院は、これらの殘留者歸還年内に完了するよう連合國の格別なる配慮を懇請して止まない。我らは全國民と力を協せ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、相共に平和國家建設に努力せんとするものである。政府も亦、この心を以て心とし、同胞引揚のために萬全の策を講ぜられたい。ここに參議院は全議員總意を以て右決議する。」以上であります。

淺岡信夫

1947-08-09 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会引揚促進並びに感謝決議に関する小委員会 第2号

我らは、これらの殘留者歸還年内に完了するよう連合國の格別なる配慮を懇請して止まない。   我らは全國民と力を合わせ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、相共に平和國家建設に努力せんとするものである。政府も亦、この心を以て心とし、同胞引揚のために萬全方策を講ぜられたい。   ここに参議院は全議員總意を以て右決議する。  この草案につきまして、御意見を求めます。

中平常太郎

1947-08-09 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号

我らは、これらの殘留者歸還年内に完了するよう連合國の格別なる配慮を懇請してやまない。  我らは全國民と力を合わせ乏しきをわかち、同胞歸還に備え、相共に平和國家建設に努力せんとするものである。政府もまたこの心を以て心とし、同胞引揚のために萬全方策を講ぜられたい。   ここに参議院は全議員總意を以て右決議する。 これが決議案でございます。

中平常太郎

1947-08-09 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号

我らはこれらの殘留者歸還年内に完了するよう連合國の格別なる配慮を懇請してやまない。我らは全國民と力を合わせ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、相共に平和國家建設に努力せんとするものである。政府もまたこの心を以て心とし、同胞引揚のために萬全方策を講ぜられたい。ここに參議院は全議員総意を以て右決議する。以上。

矢野酉雄

1947-08-08 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号

これら殘留者引揚が速かに完了せられ、全國民希望を以て平和國民として民主的生活を確立し得るよう連合國に懇請してやまない次第である。  參議院は全國民と共に、全力を擧げ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、平和國家建設に邁進せんとするのである。政府亦これがため萬全の策を講じ違算なきを期すべきである。  ここに參議院は全議員總意を以て右決議する。 只今朗讀いたしました決議案を作成いたしました。

中平常太郎

1947-08-08 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号

これら殘留者引揚が速かに完了せられ、全國民希望をもつて平民國民として民主的生活を確立  し得るよう連合國に懇請してやまない次第である。  參議院は全國民と共に、全力を擧げ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、平和國家建設に邁進せんとするのである。政府亦これがため萬全の策を講じ違算なきを期すべきである。  ここに參議院は全議員總意を以て右決議する。 以上であります。

宇都宮登

1947-08-08 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号

穗積眞六郎君 もう一つ、どこかと思うのでありますが、八行目ですか、「これから殘留者引揚が速かに完了せられ、」というところでございますが、前からの言い廻わしで來ると、「殘留者引揚年内に完了せられ」と書いた方が非常に要求がはつきりするように思えるのですが、これは小委員會の方で「年内」という言葉はなにか差し障りがあるというようなあれだつたのでございましようか。

穗積眞六郎

1947-08-07 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会引揚促進並びに感謝決議に関する小委員会 第1号

これら殘留者引揚が速かに完了せられ、全國民希望をもつて平和國民として民主的生活を確立し得るよう、連合國に懇請して止まない次第である。  参議院は全國民と共に、全力を擧げ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、平和國家建設に邁進せんとするのである。  政府亦これがため萬金の策を講じ遺算なきを期すべきである。  ここに参議院は全議員総意を以て右決議する。

北條秀一

1947-08-07 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

現に南方英軍管下殘留者實情は、ここ一、二ヶ月以内、すなわち秋に入る前にこれを全部歸還せしめなければならぬ必要に迫られております。また北方ソ連管下からも、今後さらに二冬を過すというがごとき事態の發生せぬよう、歸還速度を極力早め、遲くも年内全員歸還をみるように努力いたさなければならないのであります。  

中嶋勝一

1947-08-05 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号

星野芳樹君 外務大臣が、殘留者ソ聯地區に約八十五萬人、この全部の送還が終るのは來年の秋になると言われたのですが、本年は殘り五ケ月、明年が十二ケ月、合せて十七ケ月で、丁度來年の暮になる、而も結氷期ということがありますね、そうすると、現在の状態じや再來年と考えるのが至當じやないかと思います。

星野芳樹

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